コンビニ日々徒然

手持ちぶたさな時に発信。コンビニで売っている読みものとかとかとかとかとか

北北西に雲と往け1、2

アイスランドと土ネタ

乱と灰色の世界終了後の入江亜季さんが旅行で行った火山と氷河な国、アイスランドから実際にドライブまでした経験からのお話。

雰囲気がものすごく良い、風景はもちろんのこと、小物や、主人公の立ち方、コーヒーの飲み方、伯父さんの歩き方とかとか

ストーリーの方は日本に居た妖しい弟の話が唐突に終わるのが1巻。なにもなかったように同級生の子にアイスランドガイドするのが2巻。

素敵な経験をありがとう

北北西に曇と往け 1巻 (HARTA COMIX)

北北西に曇と往け 1巻 (HARTA COMIX)

 

 

放課後さいころ倶楽部1〜3

超マイナージャンル・ボードゲーの漫画

かなり前にボードゲーを調べていたことがあり、この漫画にたどり着いたのだが
本自体はどこかに消えてしまった。

何故かコンビニで出会えたので、またまた読んでみる。
ゲームの面白さを伝えないといけないので、皆々良い人。そして女子多い。
その辺の設定が気になるところではあるが、楽しさが大変伝わってくる良い作品。

ハゲタカの餌食たのしそ…
まあね遊べないんだけれどね(んな友達いね…)

 

リアム・ウォン トーキョー

スコットランド出身のゲームデザイナーなリアム・ウォン氏の東京写真集。

ゲーム関係で有名な方なんで、日本おたくでもあるのだろうな
そんなリアム・ウォンの今作は、夜の東京、そしてかなり雨。それを美しく、そしてビデオゲームの世界を、写真として抜き取られている。

個人的には居酒屋街(新橋、新宿、銀座など)の写真が異世界ぽくて好き、秋葉原は少し撮られていた。川崎の伝説ゲーセン(現在閉店)のエレベーター前の派手なネオンも撮られていて嬉しい。

雨シーンが大変多く、それがミステリアスな雰囲気が強くなるんだろうな…と語彙力のない私が感想。とっても見ていて楽しい時間でした

LIAM WONG TO:KY:OO リアム・ウォン トーキョー

LIAM WONG TO:KY:OO リアム・ウォン トーキョー

 

 

山と食欲と私1、2、4

読むと山に登りたくなる&山でご飯を食べたくなる漫画

先日こいつの影響で、高尾山へ登ってきましたわ。現在絶賛筋肉痛ですが最高ですわ。

さてさて、1巻づつのレビューにしようかと思ったけれど、基本各巻やっていること一緒なので私の語彙力では、小学校の夏休み日記レベルになりそうなので、まとめて載せました。

今回は、やっぱり登山中心で、羨ましいかな2000メートル級も土日使って制覇したりしてる。装備のない私は流石に登ることはできないので、今作で選ぶとすれば、高尾山系の縦走か、北鎌倉のハイキングコースかしら…

・もみじの天ぷら美味そう…
・登山渋滞やだよね…

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

山と食欲と私 1巻: バンチコミックス

 

 

恋する二日酔い

凧のお暇で人気なんか?なコナリミサトさんの短編集。てかてかなんでの?テーマが酒。てかなビールオンリー短編集。

で、あたしビール超好き。今年日比谷オクト中止は死ぬかと思った。

まあ大変面白い(あたちの最大なる評価)

凧が人気なるのはこの作品だけわかるわ、絵の表現雑さとポイントの深さ、話の面白さ(ぶっこみ具合)が皆んなが理解できるくらいに静かに昇華されてる。

1エピソードの、元カノ(元カレ)の結婚式の2次会いけないコンビの、男子の服装や、食事の仕方(好きなもの独り占め)や泣きポイント。大変うまい。

他にも中学生の妄想彼氏ネタや、落ちアイドルのガールズバーネタ、仕事苦節の田舎帰りネタなど、かなり楽しめる。

恋する二日酔い

恋する二日酔い

 

 

山と食欲と私3

山ガールグルメ本。でも女の子じゃなくても良いかも。大変良くできている。
食欲とタイトルにあれど、山登りでの保存性・携帯性・栄養(糖質、ミネラル、ビタミンなど)を目的としたセレクトにしているので、おいしー!とか、しあわせー!とかを3コマに1回出すようなお気楽グルメ漫画とは違う。オリジナル携帯食の創作する話は面白かった。

ということで、これ系書籍の最上級賛辞。行ってみたい、やってみたいになった。
この本でいうと、山登りしてえ、山でのご飯食べてえ。

前に良く登っていた高尾山が紹介されてのが嬉しい。
あー山登りてぇ! 

山と食欲と私 3巻: バンチコミックス

山と食欲と私 3巻: バンチコミックス

 

 

とんがりギャルゲー紀行

たくさんレトロゲーに関する書籍を多数発売して(んで、おいらはそれをアホみたいに買っている)電脳世界の秘密基地さん。これの読み物コーナーである「とんがりギャルゲー紀行」の書籍化。
ちなみにHP

この世に多く発売されたギャルゲーから(著者独自ギャルゲー認定もあり)、とんがった部分が興味深いゲームを紹介しようという試み。

大体ギャルゲ・エロゲの感想系は書籍化しても、いつも文章が下手くそなのが基本形なれど(マスタベ文章多し)、この作者すげー文章上手い。読んでいていつも感心する。

あとちゃんと遊んでから書いているから尚更すごい。
個人的には「とある女戦士の集団面接」と「女装山脈」紹介がすごかった。すごいすごすぎる世界観やわ…

とんがりギャルゲー紀行

とんがりギャルゲー紀行

  • 作者:松田ゆのじ
  • 発売日: 2020/09/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)