復讐の毒鼓
まとめサイトの無料コミック広告でたくさん表示されてた作品
双子の兄が殺された学校へ仕返しのため、兄と忍んで復讐をする、喧嘩がとっても強い弟君の話。
私は広告から勝手に
①兄へひどいイジめがあった(結果殺された)
②復讐内容のグロさ、もしくはしてやったりな内容。
そして復讐は２〜３人で終わるような、お気楽な読み物だと思っていた。
んなこたなく！
かなり壮大な話だった。作者死ぬまでに完結するんか？位に。(冨樫先生ほんとお願いします)
まず関係する、学校内の不良総数が多く、漫画内でも多すぎるわ！とツッコミが入るくらい。
総勢150名。これに警察や、主人公(弟)の昔組んでた不良仲間まで加わるんだ
んで作者は、これら一人一人を丁寧に描いてくれてる。
ラスボスを守る、20の順位づけの親衛隊なんてものもあり。この辺は少し笑える。
なお、最新刊2巻時点で倒した(仲間にした)数は、たぶん10人満たない。
最新刊時点で、わたしゃ誰が誰だか分からなくなっており、2巻は、現登場人物を絵付きで説明してあるので大変助かる
そういえば、芸人の苗字多いな…。加藤とか南原、内村。(昔読んだチンコがマグナム銃になる漫画を思い出した。あれは色々ものすごかった…)
また、ちょこちょこ主人公が人物相関図を壁に書いてくれるので、これまた助かる
絵はなったんたってオールカラー。途中あまりにカラー続くのでびっくりした。まじ？と読み返した。
ちゃんと塗ってあるし労力すげー。その分単行本のお値段かかるが(920税抜)
ただ、登場人物が多い上に、舞台は学校だから制服だし、髪型も派手じゃない。体型も武闘派不良の多くが似てる。
なので正直、カラーでも人の把握がわかりづらいのだ
と女子の表現が大変怖いな(てか顔がおばけみたい…)
今後の期待は、ここまで大風呂敷広げたからには、長く楽しい闘いにしてほしい
知能戦もっと必要。
警察とか、昔の不良仲間とか、いきなり作品終わらせられる要素ありまくるので、作者頑張ってほしい
