イラストでよくわかる 江戸時代の本
アタシ大好き江戸時代の生活本
なにが好きかって、江戸での生活圏全体が大きい筈なのに(そのころ世界でも珍しい100万都市)、ここの都市だけで結構な自給自足か出来るリサイクルシステムと質素豪胆な庶民生活。
さて好きネタを集めた本作、良くできた作りながらもあんまり面白く無い。恐らく元来から江戸生活ネタが好きな人には物足りないし、ここから始める人には好きになるための毒気がない。銭湯ネタはもっとたくさん毒気があって良いと思うのyo!
ついでに、この本でも紹介されている(仕事のない)武士の扱いをもっと掘り下げたほうが、現代の生活保障うんらたに繋がる知見になると思うん。
全体的に、江戸ではなぜそんな貧しい生活になったのか?エコシステムになったのか?とかとかを理由を併せて書いてもらうと良い作品になったのかと。いや毒気だ。必要なのは。
まあこのイラストでは目的違うのか。(でもそれでは誰向けに?になる)