コンビニ日々徒然

手持ちぶたさな時に発信。コンビニで売っている読みものとかとかとかとかとか

ビーンク&リサ

なんとも不思議な本。ぱっと読んで話が判らなかったので、2回3回と読み直してみたいが、やっぱり判らない。読み易い内容なので深い意味があるんではないかと再度読み返してみたけれど(4回目)さっぱり判らない。何を書きたかったのだろうこれ?

人間と怪人が住んでいる世界。怪人は悪で、それを防ぐ人間の組織があるようだが国営ではなく民間ぽい。怪人の何が悪で、何の悪いことしたかが全く欠落。正義人間の組織も目的と活動内容が不明。詠唱云々があるので魔法使えるようだ。

タイトルにあビーンク&リサ(表紙にいる2人)は怪人側。ビーンクは人間だが一人で外出できない、コミニュケーション能力に難ありと色々問題ある系。リサは怪人で、ビーングのバディ兼お世話係だが、なんでお世話する必要があるのか?リサの怪人能力は?など意味不な立ち位置。小さい女の子いればいいんかい?

深い意味があるんでは無いかと感じたメッセージを雑に記載すると…①怪人はマスクを被っている②怪人は犯罪を犯す③怪人の秘密協会がある④怪人を生産する収容所がある⑤怪人と怪人のカップリングで怪人が生まれる可能性かなり低い⑥怪人が生まれたら警察に引き渡さないといけない(生まれた時点でなく)⑦ただし警察ではなく怪人協会に引き渡すというペナルティ無しの選択肢がある⑧怪人達は自分の国を作りたい。

この雑記載だけでも、話中に納得できる説明はない。ていうか何も無い。物語の終わりをレビューに載せるのは問題ありと思うが、エンディングは、ビーンクとリサが怪人協会の仕事(ビーングの研修)あるので別れました。リサ(少女の方)は(一般的な)普通の生活になって涙しましたオワリー!!

関係ないけれど唐突に出てきた地方商店街盛り上げたい美術部(全員女子おたく)の4コマぽい会話は更に意味不だった。なんだったんだあれ?

結論99%クソです。1%の哲学性神学解釈は私には判りませんでした。作者と編集のオナニーと認定。私の時間を奪った分、100年生きたワニ(?)より酷い作品わに。 

ビーンク&ロサ

ビーンク&ロサ